ハンドレッドソードとは? |
ファンタジー。"剣と魔法の世界"を題材としたリアルタイム戦略ゲーム。 家庭用ゲームではまだ馴染みの薄い、RTS(リアルタイムストラテジー)というジャンルです。 プレイヤーはゲーム中、部隊を指揮するリーダーを操作して本陣を守りつつ資源を確保。 手に入れた資源で兵士を雇う、という過程を経て最終的に相手の本陣を落す事を目的としゲームを進めます。 戦闘は、その名のとおりリアルタイムで進んでいくので自分が操作をしている間にも状況は刻一刻と変化し、それに応じた命令をだしていかなければなりません。 PCゲームではAge of Empires等が有名なこのジャンルですが、ハンドレッドソードでは更にシステムが分かり易く、スマートにつくられています。この手のゲームが苦手という人でもオフラインモードを遊ぶ事で自然とシステムを理解、上達していける仕様になっています。 ゲームは大きく分けて3つ、シナリオにそってゲームを進める「アドベンチャーモード」。与えられた状況の中でクリアを目指す「ミッションモード」。電話回線を使い、最大4人のプレイヤーで対戦する「ネットワークモード」に分かれています。 |
ゲームモード |
アドベンチャーモード(Adventure mode) |
アドベンチャーモードは全6話25ステージからなるストーリーを"少年王ラーフ"と、"少女王ファルス"の視点で進んでいきます。途中の選択肢を選んでいく事によって状況が変化、様々なエピソードを見ることが出来るようになっています。 ステージ終了時に入れたシェルを有効に使って、後の戦闘を有利に進めていきましょう。 入手シェルは戦闘評価によって変わるのでより良い戦績でのクリアを目指せば、それだけ後半のステージを有利に進める事ができます。(ただし、他のモードで入手したシェルは使用できません。) このモードだけの要素として、ストーリー進行中の選択肢によってPKフレーム(PERSON・KING)という主人公の精神的成長をあらわすメーターが上昇します。これによりアドベンチャーゲーム中のリーダーの能力が変化していきます。 選択肢により細かなエピソードが変わっていくほか、最終的なPKフレームの数値によりエンディングも2種類用意されています。 >>PKフレーム一覧 秀逸なストーリーと、個性的なキャラクター達。それを演出する画面効果、音楽。 これもハンドレッドソードの魅力のひとつでしょう。 |
ミッションモード(Mission mode) |
ミッションモードでは初級・中級・上級と分かれ、それぞれ各6つのミッションが用意されています。アドベンチャーモードの応用的なミッションが多く、アドベンチャーモード終了後にシステムをさらに掘り下げて理解する事ができます。 叉題材になるストーリーもアドベンチャーモードの外伝的な物が多く、やはりアドベンチャーモード終了後にあそぶとより楽しめるでしょう。 各ミッションクリア時の戦績によって入手シェルが違うので、ただクリアするだけでなく総合評価Aを目指して遊ぶのも面白いでしょう。 >>ミッション攻略 |
ネットワークモード(Network mode) |
電話回線を使用してネットワークに接続し、最大4人で対戦する事が出来るモード。このモードこそハンドレッドソード最大の魅力であると言っていいでしょう。 プレイヤーはナルアヴァル、グラン、マスカー、ルプラストリエの4国から自由に使用国家を選び、お互いを倒す事を目的に戦います。 プレイヤーそれぞれと戦うだけでなく、同盟も設定でき「2 vs 2」といった状況で戦う事も出来ます。 同盟以外にも、「シェルの使用可・不可」「視界制限の有無」「勝利条件の変更」等ルールを変えて遊ぶ事もできます。 尚、このモードではオフライン、オンラインを問わず、手に入れたシェルは全て使用できます。 ネットワーク対戦でしか入手できなシェルも多数有 |
チュートリアル(Tutorial) |
ハンドレッドソードの基本的ルール、戦闘の仕方等をゲーム中の登場人物「エロール=サン・ジュスト」が説明してくれるモード。シェル効果や、特殊兵科の説明、戦闘AIの変更によるパラメータの上下の説明等々ゲーム初心者は1度読んでおくことをお勧めします。 実戦練習では敵は動かないので、落ちついて憶えた事を復習する事ができます。 |
レコード(Record) |
ゲーム中の世界観、登場人物や、国家についての詳しい情報を見ることができる百科辞典と、「少年王ラーフ」と「少女王ファルス」の手紙をみる事ができます。アドベンチャーモードをすすめる事によって、見ることが出来る語句、人物、内容は増えて行きます。 丁寧に作り込まれたハンドレッドソードの世界を、深く知る事が出来るでしょう。 |